10月12日 2名推薦の背景には・・・
いろいろな方から「自民党・現職、新人2名推薦は分かりにくい」、「どうなっても負けがない保身だ」などご意見をいただいております。
一定の方向性が定まったので、書ける範囲内で書きたいと思います。
まず、大前提として我々が「新人擁立」のために動かなければ、自民党金沢支部は「現職推薦でまとまっていた」可能性があります。
当初、誰も手を挙げなければ、自分たちのグループ(20年後の金沢を考える会)から擁立を考えていましたが、やる意思を持った方が複数名いたことを知り、「やりたい人がやるべきだ、その方々が手を挙げやすい環境にしよう」と活動の方向性を変えていきました。
もう一つ、大前提として、「なにがなんでも現職支持」という方々が党内にいたこともあり、しかも党の意思決定前にそれを紙面に書かれたことで、その方々も引き下がれない状況となり、かなり前から「党の意見の一本化」は難しいと思っていました。
新人を出したい我々と現職支持で引き下がれない方々、どちらも政治家としての信念に従った行動の結果だと考えています。
その信念を曲げさせて、無理矢理「意見の一本化」を図っていたら、党はバラバラになっていたと思います。
2名推薦はそんな党内事情があったからなのです。
決して「どう転んでも負けが無い状況」にしたかった訳ではありません。
今回分かったことは、「自由闊達な意見が飛び交い、自分の信念を貫くこともできる」、自民党はそんな政党だということ。
説明がないと分かりにくい面はありますが、現職支持で一色に染まるよりもいいと思いませんか?
今のところ書ける範囲内で書きました。またご意見お待ちしております。
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